掛軸　大橋香林　懐紙「青松多寿色」　臨済宗大徳寺塔頭　興臨院円心寺龍王寺住職　茶掛け 作者　大橋香林　 画題　青松多寿色 臨済宗　大徳寺塔頭　興臨院・円心寺・龍王寺住職 青松多寿色　せいしょう じゅしょく おおし うつろうことのない不動の松の青さこそ、寿の色 似たような禅語に松樹千年翠などがあります。 変わらない松の青さこそが寿（おめでたい）の色であるが、人はそれに気づかない、 この語をかけることで改めて気づかされ、長寿や多幸を祈るという意味合いで使用されます。 お正月、日常掛け、祝い掛け等、幅広くご使用いただける語句だと思います。 懐紙に書かれていることにより、華やかさが増す仕立てになっています。 軸先を含まない全体のサイズ（紐含まず） 50.6×　131.1　ｃｍ 肉筆作品、本紙紙本、軸先木製、共箱付 長期にわたり使用されず保管されていたようですので、裏側には多くシミが出ています。 表側にもうっすらと多少シミが出てきています。 画像に掲載していますので、ご確認ください。 また、懐紙の本紙にも加工がされており、見る角度によって模様が浮き出るようです。 塔頭ということもあり、貴重なお品ですが、多少シミ等がありますので、よくご確認いただけますようお願いいたします。